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管理栄養士の部屋

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栄養満点!春野菜を食べて健康に
2024-04-1
この時期は穏やかな気候で過ごしやすく感じる一方、体内のバランスを調整する自立神経が不安定になりやすく、ちょっとしたことで体調を崩してしまいがちです。そんな季節の体調管理に役立つ春野菜をご紹介します。春野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、疲労回復の効果的です。春先に多い皮膚や粘膜のトラブルの解消、便秘予防にも役立ちます。積極的に摂って体調管理を整えましょう。
春に出回る「山菜類や芽もの」はアクや苦味などクセのある味が特徴です。
〇苦味は・・・「植物性アルカロイド」という成分が元になっており、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促す働きがあります。
〇香り・・・春野菜の主な香りである「テルペン類」には血行促進や抗酸化作用があります
 
 ●なの花 旬:2~4月 きれいな緑色と黄色の花で食卓に春を演出し、春の訪れを感じさせてくれる野菜の一つです。独特のほろ苦さと香りが
  特徴でビタミン、ミネラルが群を抜いて豊富です。特にビタミンCの含有量はトップクラスでほうれん草の約4倍含まれています。
  ビタミンB群、鉄、食物繊維なども多く含み、皮膚や粘膜の抵抗力を高め、食欲邪や感染症の予防、便秘予防に効果的です。
 ●ふきのとう 旬:2~5月 ふきの花穂のことでカロテンやビタミンB1、B2が含まれています。特有のほろ苦さはカリウムとポリフェノール
  化合物のクロロゲン酸によるものです。昔から、苦味と芳香には痰を摂り、消化を助ける作用があると言われています。
 ●新たまねぎ 旬3~4月 注目成分は「硫化アリル」 血液サラサラ効果、血栓やがん予防にも効果的です。また、ビタミンB1の吸収を高め、新陳代謝を促進し、疲労回復、発汗、食欲増進効果が期待できます。さっと洗って使うのが効力が強いです。

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